皆さんこんにちは、かーこです☆
9日に開催された仙台講習会にTJメンバーのみみこさんとみきさんが参加させて頂きました!
とても盛り上がったようで嬉しいです
私は今回は行けませんでしたが、次の機会を楽しみにしています!
参加して下さった皆さんありがとうございました(*^-^*)
そして、その翌日は9月にも伺った「おもいでかえる」というボランティア団体でボランティア活動を行って参りました。
「おもいでかえる」とは東北大震災の津波で流されてしまった写真を持ち主に返すため、長期保管できるよう写真を洗浄し年に一度展示会を開いている団体です。
9月の活動については大会記録集にも掲載しておりますので、お持ちの方はよろしければそちらもご覧ください。
前回は写真洗浄がメインでしたが、展示会を控え今回はその準備の作業でした。
まだまだ未洗浄の写真も多いのですが、展示会で一人でも多くの方に見つけて頂くことを優先し、バラの写真を大きさや集合写真等見つけやすいように分けながらアルバムに収納していきます。
連休中ということもあり、仙台市内や東京から、他の県からも沢山の方がいらしていて、通常よりも大分多い人数での作業となりました。
震災からもうすぐ2年が経とうとしていますが、まだまだ全国の方が関心を持っていて、そして力になりたいと思っていらっしゃるんですね。
赤ちゃんの写真、学校の集合写真、沢山の結婚式の写真、中にはとても古い写真もあって、、どれもきっと大切な人との大切な思い出のはずです。
来月の展示会で多くの方に見つけて頂けるように、そして今は理由があって展示会には来られなくても、いつか見つけてもらえるように、と願わずにはいられませんでした。
朝からの作業もあっという間に終わり、最後に前回も連れて来て頂いた荒浜の海岸に再び訪れました。
前回と変わっていたのは小学校の校庭に積み上げられていたバイク等がきれいになっていたくらいで、倒れた電柱やひしゃげた手すりはまだそのままに。
仙台沿岸部は災害危険区域に指定され、もうそこには住めなくなってしまいました。
もう少し内陸の方にそこに住んでいた方々が移転できるよう準備が始まっているそうです。
しかし、かつて住宅街があった場所にはためく、またここに戻ってきたいという意志である「黄色いハンカチ」を見るととても切なくて、、胸が痛みました。
洗浄できた写真は約50万枚中30万枚、残り半分を切りましたが、最終目的は持ち主へ返すことなのでまだまだ時間がかかってしまいます。
ただ、持ち主が見つけやすいようにカタログ本にする多額の費用を企業が寄付してくれていたり、何千人というボランティアの活動によって行政の姿勢も変わったきた、と団体の方がおっしゃっていました。
一人一人の力は小さくても、沢山の人が集まって続けていけば大きな力になるのだと改めて感じました。
今後も私達ができることを探して、少しでも力になれるように活動していきたいと思います。
また、来月Team JCDAはアメリカに遠征を致します!
全米の大会であるNDAでゲストパフォーマンスを行いますが、その際にアメリカのチアリーダーから東北に向けたメッセージをもらってくる予定です。
チアダンスで大勢の方に元気を、そして今回のような活動で大勢の方の力になれるチームになっていきたいです。
アメリカ遠征については今後もブログで更新して参りますので楽しみになさってくださいね。