依田 美都里/Midori Yoda
みなさん、こんにちは!
関東インストラクターの伊藤有沙です。
今回、私がご紹介するのは、依田美都里インストラクターです。
出身地:北海道
埼玉県熊谷市在住
IR歴:19年目 /JCDA IR歴:16年目
幼児からシニアまで幅広い世代の指導をされている依田IRですが
実は出会いは私が小学校1年生の頃。
私が初めてチアダンスを教わった恩師なのです!
思春期や反抗期、そして大人になっていく過程を母のようにいつも見守ってくださった依田IRの素顔に迫ってみたいと思います!
Q.1 チアダンスをはじめたきっかけを教えてください!
A.>短大に進学する為に北海道から上京。そこで部活動としてチアダンスというものに初めて出逢いました。先輩達がステージで踊る姿を見て、眩しいほどキラキラ輝いていて、こんなに楽しそうなダンスがあったなんて…と、「私もやってみたい!」と、大興奮で即入部を決めました。
それまでは、故郷で幼い頃からクラシックバレエやジャズダンスを長年習っていて、踊るのは昔から大好きだったので、一度にポン、ジャズ、ヒップホップなどの様々なダンスジャンルを踊れて、笑顔やエンタテインメント性に溢れたこんなにも魅力的でステキな世界があったなんて…✨と、直感的に「私が探し求めていたのはコレだったんだ!」とビビッときました、笑。
Q.2. 依田IRは、これまでチアダンスだけではなく、バレエや演劇、ミュージカルなどの世界でも活動してきて、幅広く芸能や芸術にも携わってこられていますが、それらのどんなことがチアダンスの指導に生かされていますか?
A.>周り道をしながら、多くの世界に触れてきたことで、自分の視野は拡がったと思います。
演劇の世界で培ったものは「今この瞬間を生きる。」先の心配をしない、失敗を恐れない、心で感じる、という考え方ですね。
それから、感情豊かな表現力、臨機応変な柔軟性や対応力、遊び心(ユーモア)、観客を楽しませるショーマンシップ、舞台の上に立つ表現者としての心構えなどを学びました。
今、チアダンスの指導をしていて日々感じることは、レッスンやステージ本番で、生徒さん達に、楽しんでもらいたい、笑顔になってもらいたいという想い。
これらは、チアリーダーにとっても必要不可欠な「チアスピリット」と深く共通していると感じています。
Q.3. 生徒さんとの時間をいつも大切に、全力投球!で向き合っている依田IRですがチアダンスを教える上で一番大切にしていることや、モットーを教えてください!
A.>
【JCDAの3つのスピリット】チアスピリット・ポジティブスピリット・ボランティアスピリットは、いつも自分の主軸として大切にしています。何か困難にぶつかった時、迷った時にも、必ずそのスピリットに立ち返るようにしています。
もう一つは、「楽しんで、楽しませる!!」
自分自身が楽しみながらレッスンをしていないと、生徒さん達も楽しめないと思います。楽しむことが、長く続けていける秘訣かなと。日頃、園児から80代のシニア層まで、幅広い年代の生徒さん達を指導しているのですが、どの年代においても感じることは、チアダンスを生涯通じて、いつでも楽しく健康に自分のペースで無理なく親しんでいてもらいたい、という生涯スポーツとしての考え方です。太く短くというより、細く長く継続的に…というのが理想です。
そして、「真心。」これは絶対に忘れたくないですね。指導のみならず、仕事全てにおいて、そこにちゃんと血が通っているか?心が込められたか…?と、自問自答して、ひとつひとつの事やもの。一人一人の生徒さんと丁寧に向き合って、指導していきたいと思っています。
Q4.好きな言葉は?
- > 「 感動は人生の窓を開く 」
児童文学作家の 椋 鳩十(むく はとじゅう)さんの言葉です。
これまでの自分を振り返ってみると、ターニングポイントでは、必ず感動がきっかけとなって、次の新たなチャレンジへと繋がってきたので、この言葉を身をもって感じています。チアダンスを通じて、生徒さん達と共に、これからも沢山の感動を味わっていきたいです。そして、子どもたちのステキな未来への窓が開かれますように…。
いかがでしたか?
依田IRを一言で表すと、愛に溢れたインストラクターという言葉がぴったりですね!
私が一度は離れたチアダンスの世界に戻ることができたのも、依田IRのおかげでもあります。
私も依田IRのように、インストラクターとしてもパフォーマーとしてもさらに真心を込めて活動していきたいと思います。
そして、生徒さんと、いつもサポートしてくださる保護者の方々、チアダンスに関わる全ての方々と感動の瞬間を味わっていきたいです!